髪をキレイにしたいと思わない女性は一人もいないと思います。「後ろ髪を引かれる」などの言葉があるように髪は、女性がキレイである上で欠かせないパーツの一つに上げられますよ。髪が健康である事は、体も健康である事と直結している事をご存じでしょうか？

 髪と健康

髪は、当然ながら体の中の物から作られています。

体が健康ということは髪も健康になります。

では、健康な髪とは、どんな状態がベストなんでしょうか？

話がそれるかもしれませんが、動物で「コアラ」っていますね。

コアラはユーカリしか食べていませんが、ユーカリにはコアラの体の健康を満たす栄養素が豊富なのでしょうか？

人間がユーカリだけを食べていれば不健康になるのは、誰でもわかる事です。

それは、人間にはユーカリを分解できる酵素がないからです。

コアラにはユーカリを分解する酵素があるから、ユーカリしか食べていないコアラは、それで健康なのです。では、人間にとって健康な食事とは、どういう食べ物でしょうか？

コアラが食べているユーカリには、他の動物や昆虫が食べれない毒素が含まれたいますが、コアラは、その毒素を分解できる酵素を手に入れていたのです。

環境の変化に対応してコアラはユーカリを食べて独占して生き延びたのです。

何が言いたいかと言うと、その国々、その地域に住んでいる人が、その場所で取れる食べ物に人間が進化しその食べ物から栄養を分解できる酵素ができて栄養として体内に吸収できる体を作り上げたのです。

では、日本人が進化し日本人に合った食とはなんなのでしょう？ それは、日本人が食べていた「和食」、明治以前の日本人が食べていた食事が良いという事です。

つまり、日本人にとって和食が、一番適しているのならば、和食を取っていれば髪も健康になるはずです。

日本人にとっての健康な髪

和食と言えば、お米、お味噌、醤油、お漬物、お魚、梅干し、根菜が基本ですよね。時々イノシシやシカ、キジなどを食べていたようです。

主に動物性タンパク質は、魚中心で、大豆から作られる、お味噌や醤油などの発酵された物、根菜、時々、イノシシやシカ、キジで、野菜は生で食べる事がほとんどありませんでした。

進化の過程で、和食が、日本人の健康と健康な髪を作っていた事になります。

体をおおう皮膚や髪には「ケラチン」と言う成分でできています。

ケラチンは動物性タンパク質から出来ており、日本人にとって主に魚、時々イノシシやシカ、キジを食べていました。おおよそ魚８割、イノシシやシカ、キジが２割くらいです。

日本人に一番適した健康食を選ぶとしたら、お米、お味噌、醤油、お漬物、お魚、梅干し、根菜で、時々、イノシシや鶏肉となるという事ですね。

日本人に必要な、健康な髪を作るケラチンを作る動物性たんぱく質の多くはお魚中、時々肉を食べると良い言うことです。

最後に、日本人にとって必要なミネラル？

ズバリ、日本人にとって必要なミネラルは、海水から作られた塩です。

なぜならば、女性が妊娠し「酸っぱい物」と「塩っぱい物」を体が要求してきます。これは、胎盤の羊水を海水に近い状態にするために体が要求している事なのです。

海水はアルカリ性です。

羊水をアルカリ性にするためには、母親の体液をアルカリ性にする必要があります。「酸っぱい物」を多くとると細胞にあるミトコンドリアの中でクエン酸回路が働くと体液が、アルカリ性傾きます。

またその他の必要なミネラルも海水には多く含まれています。

赤ちゃんは、お母さんのおなかの中で海水の「ゆりかご」で成長してゆきます。

このことから、日本人は海洋民族のため塩分を多くとってもよい体質なのではないでしょうか？

オススメするお塩は、海水でできた海塩で太陽を浴びたものが日本人には適しています。

赤ちゃんでなくとも成人にもお塩とミネラルは必要です。

また、クエン酸の効果は、疲労回復にも効果的でクエン酸回路が強く働くと疲れの原因と言われている乳酸も取り込んで燃焼させるため健康維持にも効果的です。

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