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2.192019
「ノンシリコンシャンプー」と「シリコンシャンプー」の違い?
髪質は人様々、髪の量が多い方や少ない方、傷みが酷い方や傷みにくい方、髪が細い方や太い方、くせ毛や直毛など様々な髪質の状態がります。
髪質や髪の状態に分けてノンシリコーンシャンプーとシリコンシャンプーの説明しますね。
シリコンシャンプー
シリコンシャンプーのメリット
シリコンシャンプーのメリットは、お風呂上がり後に髪を梳かす時に軋まずクシ通りが良い事です。
それとシリコンはもともと鉱物からできており髪が重くなります。
そのためくせ毛でボリュームを落としたい方には最適です。
また、縮毛矯正やブリーチなどをし極端に髪が傷んでキューティクルがほとんど無い髪には、シリコンでコーティングする方がクシ通りも良く髪の扱いも良いですよ。
シリコンシャンプーのデメリット
シリコンシャンプーを使うと徐々に髪がコーティングされゴワついた髪になってしまいます。
先ほども説明しましたが、シリコンは鉱物からできているため重いので髪にボリュームを出したい方には不向きです。
また、シリコンは髪を傷ませてしまう原因にもなります。
シリコンは髪に付いてしまうと1年間取れず、通常のシャンプーでは徐々にコーティングされてゆきます。
コーティングされた髪が重く厚くなり、何かの刺激でコーティングが剥がれる時にキューティクルも一緒に剥がし髪を傷ませています。
つまり、クシ通りを良くする為に配合されているシリコンが結果、髪を傷ませているのです。
また、シリコンが毛穴で硬くなり出口を小さくしてしまうと細い髪しか生えてこなくなります。
ここ近年、女性の薄毛が多いのはそのせいです。
ノンシリコンシャンプー
ノンシリコンシャンプーのメリット
ノンシリコンシャンプーは、お風呂上がり後梳かす時に少しきしみクシ通りも悪いのですが、乾かすと軽い感じの仕上がりになる事が特徴です。
キューティクルは、元々髪をコーティングしている物の一つでもあり髪本来の艶が出ます。
シリコンがついた髪と付いていない髪の艶はやはりキューティクルの艶にはかないません。
また、髪にはわずかながら自己再生している事をご存知でしょうか?
頭皮や髪がコーティングされていない健康な状態の時にはキューティクルが再生する事を確認しています。
徐々にキューティクルが再生が進むにつれて、髪に艶とハリが戻り髪の水分量も多くなるため柔らかくなりますよ!
また、頭皮と毛穴をコーティングしないため頭皮環境も良くなり健康な髪が生えて来るようになります。
女性の薄毛改善にもなりますね。
ノンシリコンシャンプーのデメリット
ノンシリコンシャンプーを使い始めて乾かしても軽い感じに仕上がらないことが多くあります。
それはコーティングされたシリコンは通常のシャンプーではなかなか取れず、髪にその期間ごわつきが残ります。
ノンシリコンシャンプーが流行っているからといって使っていても、軽い仕上がりにならず満足出来ないのはそのためです。
もう一つノンシリコンシャンプーの効果は、髪の激しい傷みの方や縮毛矯正された方、強いくせの方には改善してゆく時間がかかります。
髪の傷みとは怪我をしているのと同じです。
どうしても時間がかかるのです。
まとめ
クレッセントでは髪や頭皮からシリコンを優しく取り除くことができるので1年待たずに軽い仕上がりになりますが、完璧ではありません。
それは、求める感覚が違うからです。
激しい髪の傷みの方やくせ毛の方は、ツルツルした手触りが好きな方が多くノンシリコンシャンプーではこの様なツルツルした髪にはできません。
一方、自然な手触りが好きな方は、自然で軽い感じで何も付いていない事を好みます。
自然な手触りが好きな方に好まれる事が多いです。
下の写真のシャンプーは、クレッセントオススメノンシリコンシャンプー。
頭皮や髪を改善する4点セットです。
※本来『シリコン』と『シリコーン』は、全く別物です。一般的に『シリコン』と言われることが多いためこのブログの記事では『シリコーン』の事を『シリコン』と言っております。
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