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11.292019
女性の薄毛改善には、頭皮ターンオーバーの正常化!
女性の薄毛の原因は頭皮のターンオーバーかも?
「最近、薄毛が気になる」「排水溝に抜け毛が増えている」という方は、頭皮のターンオーバーの乱れが原因かもしれません。健康な髪が生えて来るためには、頭皮環境の改善が大切。健康な頭皮を維持するためには正常なターンオーバーがカギを握っているのです。
頭皮のターンオーバーの乱れは、頭皮の老化現象の一つで他には、「年齢と共にくせ毛になった」などの症状も現れる事があります。
今回は、頭皮のターンオーバーの正常化についてまとめました。
頭皮のターンオーバーとは?
頭皮のターンオーバーとは、お肌細胞が生まれアカとなって体から離れて行く期間のことを言います。
健康な頭皮は、おおよそ29.5日でサイクルで行われています。
若い子は、薄毛や抜け毛がないのは頭皮のターンオーバーがうまく働いているからです。
簡単に言えば「若い子は代謝が良いから」と言いますね。
「代謝が良い」と「正常な頭皮のターンオーバー」は同じ事を意味します。
頭皮のターンオーバーが乱れる原因は?
先ほども説明しましたが、健康な頭皮はおおよそ29.5日でサイクルで行われています。
体質にもよりますが、年齢と共にターンオーバーのサイクルが長くなる事が頭皮の老化の一つです。
ターンオーバーのサイクルは年齢と共に遅くなると言われています。20代で29.5日、30代で42日、40代では56日と言われています。
また、睡眠や食事などが原因で起こることもありますが、今回はシャンプーやヘアケアの影響によるターンオーバーのサイクルが長くさせてしまう原因を詳しく説明しますね。
ターンオーバーのサイクルが長くなる原因
頭皮のターンオーバーのサイクルが長くなる原因には次のことが挙げられます。
- 洗浄力の強いシャンプー
- シャンプーのすすぎ残し
これらのことを詳しく説明しますね。
洗浄力の強いシャンプー
頭皮の角質は、体を守るバリア機能の役割をしています。
しかし、洗浄力の強いシャンプーを使い続けると若い人でもターンオーバーのサイクルが長くなる事があります。
洗浄力の強いシャンプーによるターンオーバーの乱れは次のことが挙げられます。
- 頭皮のバリア機能を破壊してしまう
- 常在菌がいなくなる
1、頭皮のバリア機能を破壊してしまう
最近のシャンプーは昔のシャンプーに比べて洗浄力が高くなっている事をご存じでしょうか?
それは、今から25年前くらいにシャンプーにシリコンが配合されたリン○インシャンプーが販売されました。シリコンは髪に付いてしまうと1年間取れないという事と消泡性が高いため泡が立たなうシャンプーは売れないという事で殆どのシャンプーは25年前以前のシャンプーより洗浄力が高くなってしまっているのです。
強い洗浄成分が頭皮に与える影響は、頭皮の角質はもともとは、細胞だった物が細胞の核も無くなり水分も減ってしまった物です。角質のほとんどが元はお肌細胞の細胞膜だった物です。この細胞膜の成分は50%がタンパク質、残りの50%がコレステロールやその他の脂質が含まれており角質には50%の油分が含まれています。
ですから洗浄力の強いシャンプーで洗うという事は、角質の油分も取ってしまう事になり頭皮の角質に隙間ができて荒れた頭皮になってしまい本来の肌機能を果たせなくなってしまうのです。
また、優しい洗浄力のシャンプーを使ったとしても2回洗ったり、ゴシゴシと強く洗っても同じ事になりますので気をつけてください。優しくなでるように洗っても頭皮の汚れは十分に取る事ができますよ!
昔は洗濯洗剤もよく泡が立つような洗剤でしたが、今では泡が立たなくても汚れは取れますよね。シャンプーはたくさん泡が立った方が良いと言うのは間違えです。シャンプーこそ泡が立たなくても良いんです。
2、常在菌がいなくなる
常在菌をご存じでしょうか?常在菌とは、お肌を守っている菌の事の事で、健康なお肌にはたくさん居る菌です。常在菌は、ビフィズス菌と似た菌です。ビフィズス菌と似ているため酸性の成分を分泌しお肌を弱酸性に保ち頭皮に潤いとバクテリアなどの菌から頭皮を守ってくれている美肌菌です。ちょうど、赤ちゃんの匂いはほんのり甘酢ぱいヨーグルトのような匂いがするのは、常在菌が多いからなのです。なので「赤ちゃん美肌菌」とも言われています。しかし、洗浄力の強いシャンプーで洗ったりゴシゴシと強く洗ってしまうとその赤ちゃん美肌菌がいなくなり頭皮がアルカリ性に傾きます。
すると、アルカリ性を好むバクテリアなどの悪玉菌が頭皮に多くなりアンモニアの成分を分泌し頭皮が荒れてしまったりかゆくなったりと頭皮環境を壊してしまいす。ちょうど赤ちゃんのオムツかぶれはオシッコもアンモニアがアルカリ性のため、お尻が荒れてしまいかぶれてしまうのです。頭皮も同じようにバクテリアなどの菌がアンモニアの成分を多く分泌してしまうと頭皮に”しっしん”ができたり頭皮の臭いも臭くなります。
ほとんどの方は、頭皮がかゆくなると「汚れているから」と思いよりゴシゴシと洗ってしまい炎症が治らず悪循環に入ってしまいます。もし、手が荒れていたら手をゴシゴシと洗いませんよね!頭皮にトラブルが出た時には、洗浄力の弱いシャンプーを使い優しく洗う事で毛穴などに残った常在菌が数分でまた頭皮を覆い弱酸性の成分を分泌し頭皮を正常な状態にしてくれるのです。
シャンプーのすすぎ残し
最初に正解を言いますね。シャンプーのすすぎは2分間行ってください!
これは、非常に重要で頭皮に洗浄成分が残っていると必ずと言っていいほど頭皮は荒れてしまうからです。よく洗い残ししてしまう場所は「襟足」や「耳の上」などが洗い残しが多く、シャワーで上を向いてすすぐ時間が多く襟足や耳の上などをすすぐ時間が短くなるためです。すすぎは満遍なく2分間すすげば洗浄成分が残る事はほとんでありません。
また、特にシリコーンやポリマーなど成分が多いシャンプーをすすぐ場合は必須です!
シリコーンやポリマーなど成分が付いてしまうと頭皮に悪影響を及ぼすからです。
ターンオーバーの乱れを正常化するには?
薄毛の原因にもなるシャンプーやヘアケアの選び方は次のことが挙げられます。
- ノンシリーンでそろえる
- 〇〇グロリド、〇〇ブロミド成分を避ける
- シリコーンを早く取り除く
ノンシリコーンでそろえる
髪や頭皮に付ける物を全てノンシリコーンでそろえる事は今現在ではとても難しく知識が必要です。
さまざまな物にシリコーンが入っている事とシリコーンなのにジメチコンなどの違う名前に変えている事ため美容師さんでも見分けがつかないほどです。
シリコーン対策の事に関しては相談でも良いので一度クレッセントにお越しください。
〇〇グロリド、〇〇ブロミド成分を避ける
〇〇グロリド、〇〇ブロミドなどの成分はほとんどの方は知らないと思います。
簡単に説明すると「柔軟剤」です
特に、ノンシリコンシャンプーと一緒に使うトリートメントに入っている事が多く、「トリートメントを頭皮につけないでください」と書いてある物は〇〇グロリド、〇〇ブロミドが配合されている事がありそれは頭皮が荒れてしまうから頭皮にはつけてはいけないのです。
〇〇グロリド、〇〇ブロミド成分は高アレルギー成分の一つです。
また、柔軟剤を使った衣類は柔らかくなりますが繊維を溶かしてしまい衣服が早くもろくなってしまいます。
髪にも同じ事をしてしまいますから気をつけてくださいね!
シリコーンを早く取る
クレッセントでの施術ではシリコーンを、その日のうちに優しく取り除く事が出来る施術があります。
また、そのほかのシャンプーでは取れない化学物質も取り除き頭皮を健康な状態にします。
その後、自己再生能力を高める有機酸配合のシャンプー前のトリートメントを頭皮にたっぷりとつけ軽くマッサージをします。
また、自宅でも使え使用方法は、髪をよく濡らしこのフォーマーを10プッシュ前後手に取り頭皮からなじませます。その後泡を流さず泡の上からシャンプーを毛先から付けなじませ優しく洗います。
この有機酸配合のシャンプー前のトリートメントにはターンオーバーを促進する効果があり頭皮環境を整える事とシャンプーの洗浄成分が頭皮に直接つかないようにし頭皮を傷つけず洗いあげることが出来るスグレモノです!
施術はまだまだ認知されていませんが、頭皮や体に害の少ない施術や商品で揃えております。
他にはなかなかない施術で頭皮を綺麗にし自己再生能力を高める安心で安全な処方です。
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