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3.62020
ノンシリコンシャンプーは、薄毛対策になりますか?
答えを最初に伝えます!
「ノンシリコンシャンプーの方が薄毛対策になります」
この3つの事を詳しくお伝えしますね。
1、シリコーンの事
まずは、シリコーンはどのように作られているか説明します。
シリコーンはもともとは鉱物から出来ています。
それは、ケイ素(Si)です。
ケイ素は地球上でも多い鉱物の1つでもあり最近耳にする”シリカ水”にも多く含まれており人の体にも必要なミネラルです。
しかし、シリコーンは、ケイ素を複雑な化学反応を加えて作り出した化合物です。
整形手術や様々なキッチン用品にも使われているようにシリコーンは食べても問題がなく安全です。
しかし、頭皮や髪についてしまうと悪影響を及ぼすことがあります。
それは、シリコーンはコーティングする特徴があるため髪に付いてしまうと1年間、肌や頭皮は1ヵ月ほど付いたままになってしまいます。
鉱物からできているシリコーンは乾くことで石のように硬くなってゆきます。
シリコンシャンプーで毎日髪を洗うと毛穴にシリコーンが入り込み次第に毛穴が小さくなり細い髪しか生えて来なくなり薄毛の原因になります。
洗浄成分の事
今現在売られているシャンプーのほとんどは洗浄力が高いと言う事をご存知でしょうか?
それはシリコーンのもう一つの特徴として泡を消す力が強いためシャンプーの洗浄力が高くなっているのです。
当然、シャンプーを作るメーカーとしては泡が立たないシャンプーは売れないのでこのような事になっているのです。
洗浄力が高いと言う事は頭皮も荒れてしまい老化の原因にもなります。
老化した頭皮は本来の機能が果たせず弱々しくなり薄毛の原因にもなっているのです。
髪の毛とは関係はありませんが、シリコーンは泡を消す力が強い特徴があるために缶コーヒーや卵豆腐、業務用の揚げ物油などにも使われています。
「なぜ入れているの!」と思われるのは当然ですが、缶コーヒーは振ってしまうと泡が立ってしまい開けた時の吹き出し防止策のため、卵豆腐は卵を泡立てると泡がなかなか消えないので泡を早く消して生産効率を上げるため、揚げ物油は油跳ね防止とカリッと揚げるためにシリコーンが使われているのです。
話が脱線しましたが、健康な頭皮を維持する事と泡立ちは関係ありません。
シャンプーはいかに優しく洗い上げ少し皮脂が残るくらいの洗浄力が薄毛対策には一番効果的です。
又、市販のトリートメントにもシリコーンが入っているものがあるのでご注意ください。
シリコン除去方法
クレッセントでは、どのメニューにもシリコン除去の施術を行います。
特別なシリコン除去剤を使い頭皮と髪を傷ませないでシリーコーンを取り除きその後、頭皮に潤いを与えるトリートメントも行います。
薄毛対策専用のシャンプー前のトリートメントと育毛シャンプーを使うことで1ヶ月ほどで薄毛が改善してきます。
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