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6.12020
日本人の99%の人が知らないシリコンの事?!
現代人の髪は油だらけ
「油だらけですか?」
こんな声が聞こえそうです。
これを詳しく説明しますね。
髪が油だらけと言われても毎日シャンプーしているし、、、と思われがちですが、実は真逆なのです。
もちろんシャンプーは油汚れを洗い流す物なのですが最近のシャンプーは、櫛通りを良くする成分や髪を柔らかくする成分とかが色々と入りすぎているのです。
中には、通常のシャンプーでは取れないオイルまであります。
本来、シャンプーに求められる事は「いかに優しく洗い上げるか」が一番大切なのですがシャンプーに機能性を求めるあまり過剰に色んな成分を入れすぎているのです。
スタイリング材やアウトバス商品も油だらけ
貴方の使っているスタイリング剤やアウトバストリートメント、ミストなどを髪につけるとツルツルしませんか?
その殆どは、「シリコーンオイル」なのです。
ケイ石を還元し金属ケイ素(シリコン)に変え複雑な化学反応で出来たものをシリコーンと言います。
そのシリコーンとオイルが混ざった成分がシャンプーやトリートメント、スタイリング剤、アウトバストリートメントやミスト、入浴剤、ハンドクリーム、ボディークリーム、化粧品、、、、、、数えたらきりがないくらいです。
しかしシリコーンは、整形にも使われるように安全な成分として食べ物や飲み物にも多く使われています。
シリコーンオイルについて
シリコーンオイルを使い続けると、、、、
結論から言いますね。
- 髪を傷ませてしまう。
- 髪の艶がなくなる。
- 髪が硬くなる。
- 髪のボリュームが落ちる。
- 髪が細くなる。
これらを詳しく説明しますね。
髪を傷ませてしまう。
シリコーンは、髪に付いてしまうと1年間取れません。
さらに、通常のシャンプーでは中々取れずらいのです。
シリコーンが髪に付いていて問題は無さそうなのですが、シリコーンにはコーティングする性質がありコーティングが重なってゆくと当然、厚くなります。
何かの刺激で厚くコーティングされたシリコーンが剥がれる時にキューティクルも一緒に剥がしてしまい髪を傷ませてしまう事があります。
伸ばしているのに髪が全然伸びない方は要注意です。
髪の艶がなくなる。
シリコーンがコーティングされて重なってゆくと艶が無くなります。
そうなると艶を求めるあまりに乾かしただけでは艶が出ないので、その上からアウトバストリートメントのオイルをつける方が多いですが、そのオイルにもシリコーンが多く含まれている事があります。
髪に艶を出すためにつけているシリコーンが艶を無くしていてまた、艶を求めるためにシリコーンをつけていることになります。
悪循環ですね。
髪に何も付けないで乾かすと艶の無い髪になるようでしたら要注意ですよ。
髪が硬くなる。
シリコーンは、車のコーティングにも使われているように、コーティングされると硬くなる性質があります。
見た目は艶やかに見えていて、髪を触ると”ゴワゴワ”していたら髪がシリコーンにコーティングされて硬くなっている可能性があります。
髪のボリュームが落ちる。
シリコーンとは、、、で説明したようにシリコーンは鉱物から出来ているため”重い”ものなのです。
先ほども説明したようにシリコーンは髪に付いたら1年間取れないので、しばらくは重い髪のままでいなくてはなりません。
毛先が膨らんでいて、分け目が”ぺったんこ”になっているようでしたら髪にシリコーンが付いて重くなっている可能性があります。
髪が細くなる。
例えば、毎日シリコーン入りのシャンプーで髪を洗っているとします。
当然、髪だけを洗うのではなく頭皮も洗いますね。
シリコーンシャンプーの中には目に見えないくらいの”シリコーンがツブツブ状態”で入っています。
シリコーン入りシャンプーで頭皮をゴシゴシ洗うということは、そのシリコーンのツブツブを毛穴に押し込んでいるようなものです。
当然、シリコーンには硬くなる性質があるので毛穴を小さくし細い髪が生えて来るようになります。
ここ近年、女性の薄毛が多くなっているのはそのためです。
まとめ
長文となりましたが、時間がある時にゆっくり読んでいただけば幸いです。
クレッセントは、シリコーンを使用しない美容院です。
髪を傷ませないで優しくシリコーンを取り除き、髪の自己再生能力を高め改善する施術をしております。
当てはまるお悩みが有りましたらご連絡ください。
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