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9.102018
ノンシリコンシャンプーは、髪がきしみます!?
ノンシリコンシャンプーとは
いつも見ているテレビや広告で、ノンシリコンシャンプーの宣伝を見て髪に良さそうだし、CMの出ている女優さんの髪もキレイだし「ノンシリコンシャンプーて良いんだ」と思い使ってみたら、髪が”きしんで”しまい損をした気持ちになった経験はありませんか?
もともと、シリコーンとは、髪を”きしまない”ようにするために配合されている化学物質。今、販売されている多くのヘアケア商品に使われています。決してシリコンが悪い訳ではありませんが、髪を”きしませて”しまう事があります。
なぜ、ノンシリコンシャンプーを使うと”きしんで”しまうのか、それは、あなたの髪にシリコーンが付いてしまっているからです?シリコンを使い続けていると、髪にシリコンが重々付いて髪をコーティングしてしまい”きしみ”の原因になっているからです。また、通常のシャンプーでは取る事が難しく、1年間くらい取れないのです。
シリコンは、髪の傷みの原因に
髪を”きしまない”ようにするために配合されているシリコンが、重々かみに付きコーティングされて行き「シリコンコーティング」たできてきます。これはガラスのように固くなり、ちょうど車のポリマーコートの様になる事があります。そうなってしまうと、髪に付いたシリコンコーティングが剥がれる時に、キューティクルも一緒に剥がしてしまい髪の傷みの原因になる事もあります。また、コーティングているので髪が重くなり、分け目が「ぺったんこ」になっているのも、シリコンコーティングが原因です。
結果、ノンシリコンシャンプーを使うと、1年間も”きしんだ”手触りが残る事になってしまいます。
お勧めシリコン除去方法
今、もしあなたの髪の”きしみ”がひどかったり、ごわついていたり、ケアしているのに改善されなかったり、分け目が「ぺったんこ」だったらシリコン除去をする事をオススメします。
市販はされていませんが、美容室で使われているシリコン除去剤は、各メーカーでさまざまな物があります。中にはパーマ液を薄めて作られている物もあります。
これは、カラーやパーマをしている方には 色落ちやパーマが取れてしまったり、また髪を傷ませてしまい、プロの美容師さんでも扱いが難しくお勧めしません。シリコン除去剤は、優しく取り除く物をオススメします。
このシリコン除去剤は、業界でも珍しくとにかく優しくシリコンを取り除く事にこだわって作られています。
使い方も簡単シャンプーブースで髪をよくぬらしてシリコン除去剤を付けコーミングするだけです。
これだけで1年も待たず、1日でシリコン除去できます。
シリコンを取り除いた髪は、やわらかくしなやかで、キューティクルの自然なツヤも復活します。
シリコンフリーの見分け方
シリコン除去しても,またシリコン入りを使ってしまうと1週間ほどで髪に ”きしみ” が出て来ます。
シャンプーでけに シリコンが入っているとは限りません。
そのほかに トリートメント、リンス、アウトバストリートメント、ワックス、スプレー、入浴剤、ハンドクリーム、化粧品などさまざまな物に配合されています。表記してある成分表をよく見て購入する事が大切です。
主な成分は、
- ジメチコン
- メチコン
- シリル
- シロキサン
これらの成分は、シリコーンではなくても同じ様に影響を及ぼす物もあります。
シャンプー選びのポイント
そもそも、シャンプーとは何のために使われる物でしょう?
もちろん、髪や頭皮の汚れを取るものですが、今ではシャンプーで髪の傷みが改善されるかの様なテレビや広告を見かけます。
最高のシャンプーに求められる事は、「髪や頭皮の汚れをいかに優しく」取る事です。
それらのシャンプーは泡立ちが悪く汚れが取れていない様に感じる物が多いでがしかし、頭皮から出る皮脂が、髪に潤いと艶を与えている事をご存じでしょうか?
肌も皮脂がないと乾燥肌になるように、髪も皮脂がないと乾燥毛になってしまいます。髪の最高のトリートメントは、頭皮から出てくる”皮脂”です。
ですから優しく洗う事が大切なのです。
頭皮から出てくる皮脂は、1日20センチほどのスピードで、キューティクルを伝って毛先に向かっています。これを毛先まで行き渡らせなければいつまでたっても毛先は、きしみ、ごわついた髪のままです。シャンプー選びのポイントは、優しい洗浄剤で作られた物を選んでください。
またノンシリコンシャンプーを使うとフケやかゆみが改善されることもありますよ!
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